ハグの驚くべき健康効果!ハグの効果を倍増させる2つの方法
ハグ(抱きしめること)には健康効果があると言われています。
ハグの健康効果は、以下の通りです。
○効果1、「オキシトシン」が分泌される
ハグをすると「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。
オキシトシンは、「幸せホルモン」「抱擁ホルモン」とも呼ばれるホルモンです。
このホルモンが分泌されると、ストレスが緩和されたり、不安や緊張感が軽くなったり、痛みが軽減されたりします。
麻酔みたいな効果のあるホルモンなんです。
オキシトシンが分泌されれば、心身への負荷が軽減されるので、病気になりにくくなります。
○効果2、「ドーパミン」が分泌される
ハグをすると「ドーパミン」というホルモンが分泌されます。
脳内の神経伝達物質のひとつであるドーパミン。
このドーパミンが分泌されると、快感や幸福感を感じます。
気持ち良くなる危ない薬みたいな効果があるホルモンなんです。
ドーパミン分泌により、幸福感を感じることができれば、免疫力が上がります。幸福感には人の免疫力を上げる効果があるからです。
○効果3、「セロトニン」が分泌されやすくなる
脳内の神経伝達物質のひとつであるセロトニン。
この物質が不足すると、情緒不安定になったり、ネガティブ思考に陥ったり、やる気が低下したり、睡眠の質が悪くなったり、鬱病になりやすくなったりします。
逆にこの物質が充分なときは、精神状態が安定して、ポジティブ思考が多くなり、やる気に満ち溢れて、睡眠の質が良くなり、病気になりにくくなります。
栄養ドリンクみたいな効果のホルモンなんです。
不足するといろんなデメリットが生じるセロトニンは、オキシトシンが分泌されるとその分泌量が増えるそうなんです。
つまり、オキシトシンの分泌が増えるハグをすれば、セロトニンの分泌量が増えるということです。
セロトニンの分泌量が増えれば、意欲が高まり、鬱病になりにくくなります。
以上のような健康効果がハグにはあるんです。
でも、このハグの健康効果を働かせるには、条件があります。
その条件とは、自分の好きな人とハグをすることです。
この条件を満たしていないとハグの健康効果は働きません。
「嫌な人とのハグ」「好きでも嫌いでもない人とのハグ」もハグの+効果は働かない
嫌いな人とハグするところを想像してみてください。
嫌な感じがしますよね。激しい嫌悪感を感じた人もいるはずです。
そんな嫌な相手とハグをしてハグの健康効果が働くわけがありません。
好きでも嫌いでもない人とハグをするところも想像してみてください。
楽しいですか?楽しくないですよね。
喜びを感じますか?感じませんよね。
当然ですよね。だって相手のこと好きでも嫌いでもないんだもの。楽しさを感じないのも喜びを感じないのも当然ですよね。自然なことですよね。
そう自然なことなんです。好きでも嫌いでもない人とハグをしても楽しさを感じないし、喜びも感じないのも自然なことなんです。
だから好きでも嫌いでもない人とハグをしてもハグの健康効果は働かないんです。
ハグの健康効果は、好きな人とハグをしたときにしか働かないんです。
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好きな相手とハグをする
↓
ハグの+効果が生じる
好きな人とハグする。
それがハグの健康効果を働かせる絶対的条件なんです。
※好きな人とハグをするは、絶対的条件であり、絶対条件ではありません。
なので、他にもハグ健康効果を働かせる方法がひとつだけあります。
それは好きな動物をハグすることです。
好きな動物をハグすれば、ハグ健康効果が働きます。
これは科学的に証明されていることです。
もしかしたら、好きなぬいぐるみや人形を抱きしめることでもハグ健康効果は働くかもしれません。
これは科学的には証明されていません。
でも、「好き」という気持ちがハグ健康効果の条件というなら、ぬいぐるみや人形を抱きしめてハグ健康効果が生じても不思議ではありません。
ハグの健康効果をアップさせる方法
ハグの健康効果がアップさせる方法なんかあるのかよと思った方いるんじゃないですか?
あるんです!健康効果をアップさせる方法が。
その方法を紹介します。
方法1、相手のことをより好きになる
ハグの健康効果は、相手のことを好きになればなるほどにその効果が高くなります。
なので、ハグの健康効果を高めたい方は、相手のことを好きになってください。
相手の良いところを探したり、相手の尊敬できるところを探したりして、相手のことをより好きになってください。
そうすればハグの健康効果はどこまでも高まっていきます。
相手の批判や欠点探しをするのは控えたほうがいいです。そんなことを毎日のように繰り返していれば、どこまでも相手のことが嫌いになってしまいます。
そんなハグの健康効果を下げるようなことをするのは控えましょう。
方法2、ハグをしたい気分にする
ハグをしたくない気分のときとハグをしたい気分のとき、どちらのほうがハグ健康効果が働きやすいか?
その答えは、ハグをしたい気分のときです。
ハグはハグをしたい気分のときにしましょう。そうすればオキシトシンとかドーパミンがたくさん分泌されて、すごい幸福感を味わうことができます。
自分のしたい気分ばかりを大事にするのではなく、相手のしたい気分も自分と同じくらい大事にしましょう。
相手がハグをしたい気分のときにすれば、自分のハグをしたい気分との相乗効果によりより強い快感を感じることができるからです。
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相手もハグをしたい気分
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そんなときにハグをする
↓
すると相乗効果でドーパミンやオキシトシンの分泌量が増える
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そのおかげで幸福感や快感も高まる
ムードある場所でハグをすれば、健康効果アップ
ムードある場所でハグをすれば、お互いハグをしたい気分になりやすくなります。
自分と相手がハグをしたい気分になれる場所を見つけましょう。見つけて、その場所でハグすれば、相乗効果でハイレベルなハグ効果を堪能することができます。
誰かに見られるかもしれない場所でハグをすると愛が燃え上がり、健康効果が上がることがあるので試してみてください。
遊園地の観覧車の中がおすすめです。
僕は観覧車の中で彼女とハグをして、すごい健康効果を感じたことがあります。
遊園地の観覧車。
僕と彼女は観覧車に乗っている。
遠くの空に夕陽が輝いている。
その夕陽が彼女を照らしている。
彼女が僕を見ている。
僕も彼女を見ている。
自然と体が近づき、ハグをする。
天にも昇るような幸福感を感じた。誰かに見られているかもしれないという快感の混じった背徳感も感じた。
きっと僕の脳内ではオキシトシンとドーパミンとセロトニンが大量に分泌されているに違いないと思った。
彼女の幸福そうな顔をしている。その顔を見て、彼女の脳内でもオキシトシンとドーパミンとセロトニンが大量に分泌されているに違いないと思った。
僕と彼女は幸福を感じながら抱きしめ合っていた。
という経験を僕はしたことがあります。
すごく気持ちよかったです。一度、試してみてください。
映画館の暗い中でのハグも効果的なので、試してみてください。
以上、ハグの効果をアップさせる方法でした。
おわり