女性のパーソナルスペースが広い理由4選

みなさん、『パーソナルスペース』って言葉をご存知ですか?

教室にBくんが入ってきた。その瞬間、嫌な気持ちになった。

Bくんが近づいてきた。Bくんが近づくにつれて嫌な気持ちが強くなった。

このように、ある人物が視界に入ったり、近づいてきたりしたときに嫌になった経験ありませんか?

ありますよね?

僕は頻繁にあります。

「うわ。嫌いな上司が出勤してきた。嫌だな」

「うわ。嫌いな上司が近づいてくるよ。嫌だな。あっち行ってくれないかな」

という体験を頻繁にしてます。小学生の頃など街中で嫌いなクラスメートを見ただけでも吐き気を催したことがあります。

このようにある人物が自分の視界に入ったり、近づいてきたりしたとき、不快感を感じるのは、人の中にパーソナルスペースというものがあるからなんです。

パーソナルスペースというのは、他人に入られたら嫌だなと思う範囲のことなんです。

Cさんは、嫌いな人が半径20メートルに入ってきたときに不快感を感じます。

Hさんは、苦手な人が半径10メートルに入ってきたときに不快感を感じます。

Gさんは、大嫌いな人が半径100メートルに入ってきたときにイラっとします。

このように不快感を感じる範囲のことをパーソナルスペースというんです。

パーソナルスペースの範囲には個人差があります。広い人もいれば狭い人もいます。

女性にはパーソナルスペースが広い人が多いと言われています。パーソナルスペースが広いということは、他人に不快を感じる範囲が広いということです。100メートル先に人がいるだけで不快を感じるような女性がいるということです。

なぜ女性にパーソナルスペースが広い人が多いのか?

その理由を紹介したいと思います。

女性のパーソナルスペースが広い理由

理由1、清潔感を重視している

女性には清潔感を重視する人が多いです。

清潔感を重視すると、どうしても他人との接触にナーバスになりやすくなります。

・相手が汗をかいている。
・相手からタバコの匂いがする。
・相手の肩にフケが付着している。

そんな程度のことでも清潔感を重視し過ぎていると、不快な気持ちになってしまう場合があります。

電車の中。正面に少しハゲた中年サラリーマンが座っている。寝ている。

女子校生の私は不快感を感じた。電車の中でだらしなく寝てんじゃねーよ。

というような怒りを抱く可能性が高いんです。清潔感を重視する人は。

お母さん!お父さんの洗濯物と私の洗濯物をいっしょに洗わないで!

というセリフを言う思春期の女の子。こういうセリフも清潔感を重視しているから言ってしまうんです。

思春期の女子はとくに清潔感を重視する傾向が強いので、ちょっとしたことでも不快感を感じてしまうことが多いんです。

・近くの人の顔にニキビができてる。
・近くの人の顔に無精髭が生えている。
・近くの主婦が赤ん坊の涎を拭いている。

そんな些細なことでも清潔感を重視する傾向が強い人は不快感を抱いてしまう場合があるんです。

つまり、清潔感を重視する人はパーソナルスペースが広いということなんです。だから近くに不潔なものがあると不快感を抱いてしまうんです。不快なものとの距離が近くなるほどに強い不快感を抱いてしまうんです。

清潔感を重視すればするほど、パーソナルスペースは広くなっていきます。

なので過度に清潔感を重視すると、社会生活を送るのが困難となってしまいます。最悪、引きこもりになってしまいます。

なのであまり清潔感を重視しすぎるのは、やめたほうがいいんです。

理由2、警戒心が強い

警戒心が強い人はパーソナルスペースが広いです。

警戒心が強いということは疑う心も強いということです。「自分に酷いことを言うのではないか」「自分に暴力を振るうのではないか」「自分をいじめるのではないか」という疑いを抱きやすいということです。

こういう疑いを抱きやすい人もパーソナルスペースが広いです。

学校の廊下を歩いているとき。

正面から嫌いな先生が近づいてくるのに気づく。

その瞬間、生徒Dは不快感を感じる。同時に警戒心も抱く。「また注意されるのでは」「ネチネチ説教されるのでは」「嫌味を言われるのでは」「職員室に呼び出されるのでは」という疑いを抱く。

嫌な感覚だ。先生が近づくほどにその嫌な感覚は強まっていく。

この生徒Dは先生に気づいた瞬間、警戒心を抱いています。パーソナルスペースが広いから先生に気づいた瞬間、不快感も感じています。

警戒心の強さとパーソナルスペースの広さは比例するんです

だから警戒心が強ければ強いほど、パーソナルスペースも広くなるんです。

女性は男性よりも弱い存在です。そのため男性より警戒心が強い人が多いんです。だから女性にはパーソナルスペースが広い人が多いんです。

理由3、貞操を大事にしている

自分の貞操を大切にしている女性は、パーソナルスペースが広いです。

もちろん男性に対してパーソナルスペースが広くなります。

男性に近づかれれば貞操が奪われるリスクが高まります。だからパーソナルスペースを広くして警戒心を抱きやすい状態にしているんです。

貞操観念が強い=警戒心が強い=パーソナルスペースが広い

この方程式が成り立ちます。

キスをしたら妊娠しちゃう。

と思い込んでいる性知識の未熟な女性は、特にパーソナルスペースが広いです。こういう女性は男性が視界に入っただけでも不快感を感じるでしょう。

ちなみに僕は子供の頃、キスをしたら妊娠すると本気で信じていました。だからキスは好きな女性と大人になってからしなければいけないと本気で思っていました。中学生くらいまでそう思っていました。純真だったんです。僕は。なのに今は・・・

純真だった子供の頃の僕は女の子に対してパーソナルスペースが広かったんです。好きな娘が近づいてくるだけでも緊張してしまうくらい広かったんです。

僕が女の子だったら、すごく貞操観念が強い女の子になっていたと思います。パーソナルスペースが広い女の子になっていたと思います。「キスなんかしようとしないで。妊娠しちゃうでしょ!」と男の子に言うような女の子になっていたと思います。

理由4、自分を特別視している

人は多かれ少なかれ自分を特別な人間と思っています。

年齢とともに自分が特別な人間ではなく、普通の人間だとわかってきます。

ですが、若いうちは、ほとんどの人が自分は特別な人間だと思っています。

それは女性も例外ではありません。若いうちは女性も自分は特別と思っている人が多いです。

自分は特別な人間と思い込んでいると、他人を見下しやすくなってしまいます。

自分は特別。アイツは特別じゃない。私のほうが優秀。ふふんっ

という感じに他人を見下すことが多くなってしまうんです。

他人を見下すことが多くなれば、過剰なまでに付き合う人間を選ぶようになります。そして選んだ人間のことは優遇して、選ばなかった人間のことは冷遇します。

選ばなかった人間のことは近づいてきただけでも不快感を抱くくらいに冷たく対応します。

このように、自分を特別視し過ぎると、自分が選ばなかった人間に対して、パーソナルスペースが広くなるんです。男性でも女性でも誰でも広くなるんです。

昔、クラスに可愛い女の子がいたんですが、その娘は僕が近づいていっただけでも不愉快そうな顔をしていました。きっと自分を特別視する気持ちの強い女の子だったのだと思います。

ちなみにその頃の僕は他の女の子とは仲良く話していました。

きっと僕はその可愛い女の子には選ばれなかったのだと思います。そう思うと悲しくなります。

女性のパーソナルスペースが広い理由4選

①清潔感を重視している
②警戒心が強い
③貞操を大事にしている
④自分を特別視している

おわり

Posted by みーこ