【X JAPANの名言】”YOSHIKI”と”HIDE”の心に残る名言集

「不可能なことはない」って自分に言い聞かせている。実際に、そう思うと(不可能なことは)ない。
僕にとって一番重要なものは音楽です。音楽が心臓であり、肉体でもあるのです。それ以外の物はそれらを覆う洋服のようなものです。
自分の中では気が狂いそうになるくらいの葛藤を繰り広げてる。ただ、音を聴いてもらえればわかるんじゃないかとは思います。
夢は必ず叶うと信じることが大切。どっかで自分を疑っていると叶わなくなってしまうから。
十年間普通に生きるより一時間でいいから素敵な時を
誰に何と言われても妥協したくない
たかが努力じゃないですか。努力すればできるんですよ。じゃあ、努力すればいいじゃないですか
やっぱり人生っていうのは密度だと思う。
1ヵ月かけて落ちるんだったら、1時間のうちにどん底に落ちる方がいい。そしたらその残りの29日と 23時間はまた上がってく事に使える。
変えられないものに対して悩むのはやめよう。じゃあ、変えられるものを良い方向に変えて行こう
「Vanishing Vision」を何万枚も売ってたんで、インディーズで。だからメジャーに行く意味っていうのは要するに、そういう商品の梱包作業とかが面倒くさかっただけだったかも(失笑)。宣伝費も何千万も使ってましたから。
やってやれないことはない やらずにできるわけがない
イマジネーションが全て。それは僕にとって,現実よりも大きいもの
失敗って、『自分が失敗した』と思った時点で、それが失敗なんですよ。細かいミスはあったとしても、自分が失敗だと思わなければ、まだ失敗してないじゃない。『ああ、失敗した』と思った時が、その人にとっての失敗なんだと思う
僕はいろんな意味で、音楽に救われてきた。医学的に科学的にいつ証明できるか分からないけど、音楽で処方せんが出せたらというのが夢ですね。
ガラスのようにパーンっと輝いて飛び散っちゃえたらいいと思う
倒れてもただじゃ起き上がらない
Xの前に道はなく、Xの後にも道はない
ホントに曲作りだけやってていい時間があるとすごく嬉しい。だっていっつも仕事の前って「寝なきゃいけない」っていうのが頭にあるからね、それで逆に寝られないんじゃないかと思う。撮影の前も「寝ないと顔がむくんじゃってヤだなぁ」と思うし。今は「関係ねーな」だけど(笑)
僕も父親を亡くして育ったけど、みんな同じようにチャンスがある。どこかに傷を負って生きていると思うけど、それは人生に刻まれた素敵な傷だと思って、マイナスに思わないでほしい。夢を叶えて
時間をかけて真剣に考えていたら、再結成は実現しなかったと思う
あんまりねえ、俺は最初から「ヘヴィ・メタル演りたい」とかそういうの目指してなかった。ただ、音楽を演りたいっていうだけなんですよ。「ポリシーは何なの?」って訊かれると、「ポリシーがないのがポリシーだ」ってずっと言ってた。
自分が思ってできなかったことって今まで一つもない。今のところは。ただ、それをあてにはしてない。黙って実現してるわけじゃなくて、すごく努力してるから。何かを決めた時には、手段を選ばないというか、人を傷つけること以外だったら何でもする。それで、そうなる。
エンジニアとかが「あの音は聞こえないじゃん」っていう音がいっぱいあるんだけど、「いや、あれは聞こえなくていいんだ」と。ただ、あの音がどこかで鳴ってるから、この音がこういうふうに聴こえるんだっていうね。そういう音があるんですよ
ドラムを叩くための筋肉さえあればいいと思っているから、他は一切つけないようにしてる
とりあえずやってみなきゃわからない。最初に『失敗するから』って周囲から言われても、やっちゃいますね。『いや、失敗しないかもしれない』って。
お金を持っててなんで悪いの?って思うんだ。だって自分が稼いだお金じゃん。俺、一億円の宝くじが落ちてても絶対に拾わない。基本的に物欲のある人間じゃないんだ。でも、自分で努力をして一生懸命音楽をつくって、それで生まれたお金は自信を持って好きなように使っていくよ
僕は音に人生を賭けていますから。それが僕の本当に持たなきゃいけないプライド
(照明が暗い)ドラム叩くとき、見てないんだよ。感覚だけで叩いてるから、セッティングが1センチずれただけで叩けなくなっちゃう。だから俺、セッティングにはすごくうるさいよ。5ミリくらいまで注意するからね。
セーブしてる自分が嫌なんですよね。そういうのがダメで
どんなに苦心して作ろうがその楽曲が全て、アーティストっていうのは今現在が全て。これは自分の哲学なんだけど、今輝いてなければ、過去に何があろうとアーティストじゃないっていう
雑誌にもいろいろあるでしょ。メンバーのなんとかトークとか、誰それの部屋とか、興味がどーのこーのとか、そういう音楽以外の取材でも、別に面白ければかまわないです。そんなので壊れるイメージなんて必要ないからね
僕が父親のレコードを何百枚も家の2階から庭に投げまくったんです。割れる爽快感が楽しくてね。その時も父は笑ってました。一言も怒られたことはなかったですね。その経験でものを壊すのを悪いと思わなくなったのかな(笑)
みんな、絶対「なぜピアノとドラムをやってるんですか?」って訊くんだもん。「両方打楽器です」「両方耐久性あります」「両方座ります」と答えるけど(笑)
目茶苦茶やってる反面、毎週個人練習。個人練習が凄い好きで、ひたすら。例えばバンド練習が夕方6時から12時まであったら、12時から朝6時まで個人練習やってから帰るとか。(音楽的に)地道な努力はあったんですよね
(歌番組に)出て、「もしそれで駄目になっちゃうんだったら、駄目になる運命だったバンドだ」と思ったんで。だったら早く駄目になった方がいいじゃないですか、そんなの。長年かけて駄目になるよりも。早いうちからわかってた方がいいでしょ、白黒が
日本ってバンドの立場が弱いじゃない?だからインディーズのバンドがメジャーにいったら、レコード会社や事務所のいいなりにならざるを得ないっていうパターンが多いよね。でも、俺たちは変わらない。変わらないで、俺たちがメジャーを変えてやる。シーンを変えてやる
自分で言うのも変なんだけど、俺ってすごくアーティスティックな人間だと思うんだ。だから、出来上がった作品でも、出したくない作品は出さない。たとえそれに、どれだけのお金が掛かっていたとしてもね
ドラムは奥の深い楽器だと思いますし、自分もまた一から練習したくなっちゃうくらい魅力のある楽器
自分が音楽を作ってる時は、自分にとっては自分が一番大切で、それ以外のものは、自分の生活を含めて全部“付加価値”なんですよね
五線紙に書いた時点から曲が頭の中で鳴ってるから、実際にレコーディングが始まるといつも落ち込むんですよ。“違う、違う”みたいに。たまには実際の音の方が良かったりする事もあるけど、ほとんどない。俺、音楽に関してはすごくシビアだし、結果(がすべて)だと思ってるから
Xの場合、生産能率悪いじゃないですか?なかなかバッターボックス立たない。でも打率はいいんですけど、バッターボックスに立ってもデッドボールとか(苦笑)
僕が過去、オーケストラで(レコーディング後にコンピューターを使って)何も修正してないのは、『ETERNAL MELODY』だけですね。ロンドン・フィルの、あの演奏力はものすごく高い
ミラクルが起きる時っていうのは、必ず運命に導かれるというか、自分だけではコントロールできないものだから。だからこそ自分たちも新鮮だし、面白いんだけどね
波に乗るのは嫌いだから、波を作っちゃおう
ずっと待っててくれた人、とても感謝している。いろいろいわれてるみたいだけど、俺のこといろいろ聞くと思うんだけど、それでなんか思うんだったら、勝手にしてくれって感じ。俺は俺で、精一杯、生きてるんだから
PVも何パターンかあってもいいだろうとか。一つの音楽に対して一つのプロモーションビデオである必要があるのかぐらいまで考え始めちゃったんです。ずっと同じPVとかだと飽きちゃったりするじゃないですか。だからいろいろあっていいんじゃないかなって
昔ジェラシーを持って色んな目に遭ったとしても、皆「今は何とも思わない」ってなるから。だから俺は“時が経てば全ては美しい思い出に”と。でもそれが俺は悔しくて。だって“時の流れ”はそこまで変えてしまうわけでしょ?人の心を。だから“時を止めて”とか言ってるわけです
今日を中途半端に生きて明日頑張ろうっていう人は、絶対明日頑張れないですよ。今日を思いっ切り生きれば、明日はもっといっぱい生きられるかもしれないっていう、そういう発想ですよね。俺はね
一応、目指していたのは音大のピアノ科。ドラムをやってるのがバレて、よくピアノの先生に叱られたよ。とにかく、あらゆるものが禁止だったの。ドラムも、ケンカも。何よりも指は大切にしなきゃいけなくて、転んでも手をつかずに顎をつきなさいっていう世界だった
俺という存在自体が矛盾だらけなんです
俺ってよく「青い薔薇」って言う言葉を詞に使っているでしょ。青い薔薇って死の薔薇って言われているんですよ。「Tears」も「Rusty Nail」も死んだ人の事を歌った曲なんだけど、青い薔薇って絶対にこの世に存在しない、造れない花なんだ
5万1%の自信と、4万9千9百99%の不安をいつも抱えてる。そのね、2%の差がデカいんですよね
YOSHIKIっていう人の世界は、ドロドロしてるから、カラッとしたようなのを書く時には白鳥瞳になって書くという感じで、ふたつの名前とイメージを分けて考えている
僕はすごく行動派なんですけれど、そのきっかけは誰かに(背中を)押されてる。やはり自分だけでは何もできなかったでしょうね
どんな美しいメロディーでも、毒が無きゃ人の心に触りはしない
一度自分が決めたからって、途中気が変わってやりたくないのにやっててもしょうがない。ただ、真剣な気持ちで続けていれば、きっと『成功した』と思える日が来ると思う
言葉で言わなくても、メロディーで語れる
いつも思っているのは、英語で言う「Nothing is impossible」。あのもう、「不可能なことはない」っていう。自分に言い聞かせているっていう。実際にそう思うとない。「空を飛べ」って言われたら、飛べるかどうかわかんないですけど。そのくらいのことはできる、くらいの意識を持っちゃっているんですよね。
『ART OF LIFE』にはサビが3回出てくるでしょ。でも、その3回ともテンポが違うの。微妙に遅くなってるの、全部
僕はシャイなんですけど、やはりステージに立っちゃうと、海外もアメリカも周りましたけど、そのときだけはもう「最強」になるわけですね。でもそれを、普段の生活に出してる必要もないじゃないかっていう。やっぱり勝負するときは、そのときは最強である必要はありますけど。人と接するときは、我がままで……あるがままでいいんじゃないかって、僕は思うんです。
僕が思うのは横並びで「みんながこう思っているから、こうしよう」とか「みんなで一緒に力あわせて!」って、それはそれで大切だと思うんですけど。僕は、突っ走っていく人が何人かいてもいいと思うんですね。
皆さんがチャリティー活動でもなんでもしていけばいい。それが、著名な方がやっていたりすると、「売名行為じゃないか」とか言われたりするじゃないですか。別に言われてもいい。それによって人が助かるんであれば何でもいいと僕は思っているんですね。そういう純粋な気持ちでやっていけばいいだけだっていう。それによっていい循環ができてくると思うんですけどね。
たとえば、誰か目の前で人が倒れていたら、「あの人が助けんのかな、私が助けんのかな」じゃなくて、助ければいいだけじゃないですか。

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ステージではオープニングからエンディングまで、出している音の全ての音が、自分のその時の感情の起伏である。
ニューヨークで黒人相手にケンカ吹っかけたっていうのも、後で聞いて、要するにたぶん、横須賀と勘違いしてたと思うんですよ。酔っ払って。ニューヨークだと判ってたら、絶対しないよ
服の選び方って、結構その人の生き方を反映すると思うんだ。だから俺、人の着てる服ってばかにしないの。
前に道のあることをなぞっても、ワンアンドオンリーにはなれない。
曲を作るより先に、仮でもいいからタイトルを作っちゃう。タイトルがあると、何となく頭の中でメロディを考えられて、ギターを手にすると形になっていく。リズムとかリフが先にあると、どうしてもそっちに目が行きがちになってしまう。そうするとメロディとか歌が死んじゃうんだよね。
自分で自分のバンドのメンバーをそういうふうに言うのもおかしいけど、芸能界の中のロック産業っていうものをぶっ壊せるのはあいつ(YOSHIKI)しかいないと思うの。自分の中のハードコアを崩さずにそのままやっていけるのはあいつぐらいかなって。
クリスマスにリハーサルでスタジオにいて、モスバーガーのチキンがやたらいっぱいあった。それを見つめながらHEATHが言った言葉が、「クリスマスって、実は寂しいものなんですよ。寂しいから、人はみんな寄り添うんですよ」だって。あの言葉には深いものがあったな
昔、まだ俺がXに入る前頃、消火器をぶちまけるのが流行ってたんだ。街中にある消火器を、みんなでかけあうのね。口の中に入ると酸っぱくて、顔にかかると、皮膚が痛くなっちゃうんだよ。
それまではいやらしい屈折したガキだったのが、本当に素直に自分の感情が左右されたのがロックだった
僕の第一リスナーは紛れもなく“天啓を受けた僕”でしかなくて、“お前ならわかるだろう?”っていうのがすごくある。これ(HIDE YOUR FACE)に全然引っかからない人は全然僕とは違う人だし、僕が宛てた第一リスナーみたいな人がたくさんいると僕は心に信じてるから
ツアー中、節制したりとかはしませんね。飲まずに寝ちゃったりすると、次の朝、いったい俺は何をしてたんだって(笑)、かえってつらくなるから。飲むと暴れるっていうのは、否定しません
“何かを伝えるために歌詞がある”と俺は思ってないから。俺ってものを表すための歌詞やアルバムだと思ってる
俺が高い所に居たとして、下から登ってきて足を引っ張るようなのが“ジェラシー”だと思うの。嫉み、みたいな。俺もあるかもしれないけど、この性格だから露骨には出さない
YOSHIKIの曲のギター・ソロを作る時って、絶対にギターでは作らないんだ。最初に頭に浮かんだメロディを自分の声で録音して、その大きい音だけを拾っていって、それから作ったりする。口でギターの音を「ニャ~ニャニャ~ン」とか言いながら作る。恥ずかしいんだけどね
弾いて、録って、帰る。それを僕らは弾き逃げと呼んでる
(ART OF LIFEを)ちゃんと聴いたっていうか、OKテイクに近いヴォーカルが入ってるのをまともに聴いたのは、俺、ローソンで聴いた時だもん(笑)
“ロック”という得体の知れないものがあって、それはもちろん音楽なんだけど、音楽だけじゃないでしょ。それを知らない人に説明するのはムズかしいけど、わかる人にはそのまま通じ合える。そういう共同幻想を示すために考えたのが“PSYCHOMMUNITY”という造語
自分自身を信頼して、それをそのままアピールできるっていう人って、すごくうらやましい
中途半端で終わってしまったら、結局、後悔しかなくて、結局、自分の殻の中に閉じこもるか、たった何回かの失敗で、人生の全てが終わってしまったような気になってしまうだけだ
『アルバム全然出てないじゃない!』って非難されても、(YOSHIKIは)それを正面向かって火の粉浴びれる人だから。そういうの全部わかってやってるから。だからいつまでも遊んでいられるんだろうな、あいつとは。
両親は普通ですね。大ロック否定家庭でしたもん。“JAPAN”のポスター、何回破られたことか。「こんなオカマのどこがいいんだ!」って。で、反発しまくって家出するんだけど、町内以内ですもんね。2、3時間で帰って来ます
音出してナンボだからバンドなんて。で、音出したらもう存在してるんだから、解散がどうあれ5人揃って音出したら、もうそれは復活じゃないのっちゅう。ないわけないじゃん人間なんだから。人間で、だって音楽好きでやってんだから
スルーネックで24フレットっていう仕様はそもそもはX JAPANのためだったんだけど。あの人(YOSHIKI)の作る曲って22フレットじゃ足りないんだもん(笑)
人間、誰だって自分の内側はグチャグチャなんだから、そんなに単純にわかられたら、それほどつまらない事はない
この人(HEATH)、すごいんだよ。一応、まがいなりにもオーディションじゃない。なのに、事もあろうに二日酔いでヘロヘロなの(笑)。俺なんかは、コチンコチンに緊張してたのに、HEATHは全然緊張してなかったんだって
詩ってその時その時で書いてるから、後から読んでみて“何だったの?”って聞かれても詳しくわからないんです(笑)
担任じゃない美術の先生とかいるじゃない。名前なんて憶えてないから、俺のことを『おい、そこの太った奴!』って言うんですよ(笑)。なんで、『そこの奴!』じゃなくて、『太った奴!』とお前は呼ぶと思ってた。
ステージでの自分とホントの自分の距離を、自分でコントロールできなくなるぐらいになりたい
YOSHIKIに初めて会ったら、やたらニコニコしててかわいいんだ。“どーもーォ”とか言って、まるで外人の子供みたいだった。“こいつがホントに酒を飲むと大暴れするっていうYOSHIKIなのかな、変なの”っていうのが、第一印象
相変わらずレコードは山のように買ってるけど、最近は当たりがないという。10曲中1曲いい曲があればいいレコードで、2曲あれば10年に1度の名盤になってしまうぐらい、それぐらいいいレコードがない。だから僕が作るしかないんだよね(笑)
音楽に関して“一生はできない”とはさらさら思わないし、“仕事”と口にするけど、あんまり仕事だと思ってないからね
俺はXのときは『誰よりも目立ってやる!』っていう気持ちでステージに立ってるし、ボーカリストなんて黙ってたって目立つの当たり前なんだから、みんな『俺が!俺が!』ってやってくれたほうがいい
ギター練習してて楽しいのは、挫折すればするほど次やった時できちゃうっていう。なぜかできちゃうっていうのが何となく頭に残ってるから、やればやっただけの事があるものだっていうのは子供心に思ってた
学校でギター教えなかったってのが一番良かったことなのかな(笑)。たぶん学校で音楽の時間にロックを聴かされてたら、のめり込まなかったもん。学校でギターは教えるなってことですね
(ロックが)いち音楽のジャンルだとは思ってないから。俺にとっては“ロック”と“殺気”って一緒なの。“あ、ロックだ”っていうのと、“殺気がある”っていうのが同じ意味なのね。だから所謂ロック雑誌の“ロック”とは、ちょっと違うんだな
死ぬ気でやれよ、死なねぇから
ミーティングは多いし、中身も濃いんだけど、それが具体的になるまですごく時間がかかるバンド(笑)
歳を取ると、ネガティヴな所からポジティヴな方向に持っていく方法論を覚えるじゃない?ウソでもそういうふうにしようとする機能が体や頭の中に備わってくるし。でも若い頃は純粋なぶん、悩みでさらに悩む。だから(ROCKET DIVEは)“単純にやっちまえ”っていう歌ですよ
結局、俺はYOSHIKIの器に魅かれてXに入った部分があるの
“ひらめき”と“出逢い”には価値を感じる
僕、昔は指先の動きでピッキングする人だったんですよ。X入った時も、その弾き方で弾いてたら全然もたなくて。それで弦もピックも全部変えて腕で弾くようにしたんです。力で弾き倒すって感じで、そこで全然スタイルが変わっちゃった
俺の基本は、俺がカッコイイと思うモノはみんなもカッコイイと思うに違いないという勘違いから始まるから。自分の曲にしてもなんでもそうなんだけど(笑)
意味のあるようなことをして、その理由を散々しゃべってる人たちが作ってる世界って本当に意味のあるあるものなんだろうかと。別に非難してるわけじゃなくてね
俺の場合は導火線が長くて、YOSHIKIの場合は導火線がない。火がついたらそのままなんですよ。その場で爆発するんですよ
俺はYOSHIKIがXだと思ってるから。YOSHIKIとは曲の思考にしても曲の作り方にしてもこだわる部分にしても全然違うところが多いんだけど、それでもやっぱり一緒に遊びてぇなって思うからね
自分の好きなものを好きと言うために他を貶す必要はない
だいたい俺、ライヴでも(アルバムと)そんなに変えないからね。アドリブっていう冒険をしないんだよ。俺自身、他人のライヴを観に行った時に、アルバムと違うソロを弾かれると「?」って感じなんだよね。同じソロを弾いてくれると、うれしいタイプなんだ
「ぶっ殺せ!」とかその手の詞がいいと思ったことないしね。やっぱりそういう詞に影響されたこともないし、感銘受けたこともないから

 

おわり

Posted by みーこ