【バレンタインデー】チョコを貰えない非モテ男性の悲しい行動7選
世の中には、モテる男性がいれば、モテない男性もいます。
それはいつの時代でも変わることのない永久不変の法則です。
いつの時代も存在しているモテない男性。
そんなモテない男性にも平等にバレンタインデーは訪れます。
でもチョコは平等に貰うことはできません。
そんな平等と不平等の入り混じったバレンタインデーにモテない男性は悲しい行動をしてしまいます。
今日はその悲しい行動を紹介したいと思います。
バレンタインデー 非モテ男性の悲しい行動
行動1、靴箱・ロッカー・机の中などを執拗に確認する
チョコが自分の靴箱に入ってるかもしれない。
チョコが自分のロッカーに入ってるかもしれない。
チョコが自分の机の中に入ってるかもしれない。
チョコが貰えるかもと少しでも期待している男性は「○○にチョコが入ってるかもしれない」と必ず思います。
だから必ず靴箱・ロッカー・机の中を確認します。
チョコが貰えるかもしれないという期待が強ければ強いほどに確認作業も増えます。
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期待値が高いほどに確認作業する回数が多くなる
中学時代、僕はチョコが貰えるのではないかと期待していました。だから何度も確認作業をしました。でもその確認作業はいつも無駄骨に終わりました。
もしかしたらカバンの奥底にチョコがあるのではないかと思って、カバンの隅々まで確認作業をしたこともあります。でもチョコはありませんでした。どこにもありませんでした。
結局、中学生時代、僕は一度もチョコを貰えませんでした。
そのせいで僕はこう思うようになりました。僕にチョコをくれるような女性はいない、と。
ああ、その頃の自分を思い出すと涙が出てくる。可哀想過ぎて。
タイムスリップできる力があるなら僕自身が中学生の僕のロッカーにチョコを入れておいてあげたい。
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中学生の僕のロッカーにそのチョコを入れてあげる。
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ロッカーを開ける中学生の僕。チョコを見つけて喜ぶ。
神様。僕にタイムスリップ能力をお与えください。過去の僕を救うために。悲しい自分史を変えるために。
行動2、学校(職場)をうろうろする
教室ではチョコを渡しにくいのではないか?
人目があるところでは恥ずかしくてチョコを渡しにくいのではないか?
そう思って、学校内(会社内)をうろうろする。人目の少ないところをうろうろする。
チョコを貰えるかもという期待が強い人ほどうろうろする確率が高くなります。
中学時代の僕は、休み時間、トイレに行くふりをして校舎内をうろうろしていました。渡り廊下をうろうろしたり、別館をうろうろしたり、屋上をうろうろしたりしていました。
放課後も帰らずに校舎内をうろうろしていました。夕焼けに染まっていく窓の外を眺めながら廊下をうろうろしていました。
でも、すべてのうろうろは徒労に終わりました(涙)
行動3、好きな女性にチョコを貰うシーンを妄想する
好きな女性がいる男性は、好きな女性にチョコを貰うシーンを妄想する確率が高いです。
僕もよく妄想してました。
人気のない廊下で「○○くん」と声をかけられる。
振り向くとそこには好きな女生徒がいる。
女生徒「私、ずっと○○くんのことが好きだったんです。これチョコレートです。一生懸命作りました。迷惑じゃなかったら受け取ってください」
と、女生徒はチョコを差し出してくる。
僕「ありがとう。喜んで受け取らせてもらうよ」
女生徒「はい」
そして僕はチョコを受け取る。
という感じの妄想をよく考えていました。もっと壮大なスケールの妄想を抱いたこともあります。
「恋は盲目」という言葉がありますが、「恋は妄想」という言葉もあってもいいのではないかと僕は思っています。
僕の中学時代のバレンタインはいつも妄想で始まりました。そしてその妄想が現実になることは一度もありませんでした(涙)
僕と同じように校舎内をうろうろする男子生徒は毎年必ず現れます。そんなうろうろ男子生徒のほとんどがチョコを貰えずに帰宅します。毎年、数百万人のうろうろ男子生徒がチョコを貰えずに帰宅するんです。
そんな悲しい現実が毎年繰り返されるのです。これからも繰り返されるんです。
バレンタイン。なんと残酷なイベントなのでしょう。
行動4、バレンタインを否定する
チョコを貰えなかった男性の多くは、バレンタインを否定します。自分の自尊心を守るために。
バレンタインってチョコレート会社が儲けるための作戦なんだぜ。
日本にはもともとバレンタインという習慣がなかった。でも、あるチョコレート会社が1958年に、販売促進のために、「2月14日にはチョコレートを贈りましょう」と、宣伝し始めた。それがきっかけでチョコレートを送ることが習慣化されたんだ。
バレンタインを満喫している奴らはまんまと企業戦略の乗せられている、ということになる。
僕は馬鹿じゃないからそんな企業戦略の乗せられたりはしない。
というふうにバレンタインを否定する男性A。
チョコレートなんて糖分の塊みたいなものじゃないか。そんなものを食べていたら将来、糖尿病になるわ。
きっとバレンタインのせいで糖尿病予備群になった男性は無数にいるはずだ。僕はそんな男性らの仲間にはなりたくない。
だからチョコなんていらない。
というふうにバレンタインを否定する男性B。
男性Aのようにバレンタインを否定する男性は世の中にたくさんいます。男性Bのようにバレンタインを否定する男性も世の中にたくさんいます。
①ホワイトデーのお返し面倒くさいからチョコなんていらない。
②甘いもの嫌いだからチョコなんていらない。
③恋愛に興味ないからチョコなんていらない。
④今は恋愛より勉強(仕事)のほうが大事だからチョコなんていらない。
⑤バレンタインなどという人を堕落させるイベントに俺は惑わされない。将来に備えて努力をし、俺は成功者になる。
というふうにバレンタインを否定する男性もいます。
バレンタインデーはこういう否定的男性を大量生産します。
バレンタインはある種の男性の心を黒く染め上げる。まるでブラックチョコレートのように。
行動5、攻撃的になる
チョコレートを貰えない悔しさ。リア充への嫉妬。
そんな感情を非リア充は抱きやすい。
そんな感情を抱けば、攻撃的になります。
攻撃的になれば、「リア充爆発しろ!」「リア充なんて死ねばいいのに!」とか過激な発言をしやすくなります。
僕は中学時代、何度も「リア充爆発しろ!」と心の中で叫びました。拡声器を使って「リア充爆発しろ!」と校舎の中を歩きながら叫びたいと思ったことも何度もあります。
なにが聖バレンタインデーだ。
恋人たちがイチャコラして、エッチしてる日に”聖”なんて言葉使うな。”性”という言葉を使え。
これからは性バレンタインにしろ。
と、僕の友達は言ってました。僕はその言葉に同意していました。
チョコレートなんてこの世からなくなってしまえーーーー!
と、絶叫した男性がいたという話を聞いたこともあります。この話を聞いたとき、僕はそう言いたい気持ちがわかると思ってしまいました。
行動6、クールを装う
「チョコが貰えなくても平気さ」みたいな顔をしてクールを装う男性がいます。自分の自尊心を守るためにクールを装うんです。
「僕はチョコ好きじゃないから貰えなくてよかったよ」
「ホワイトデーのお返し考えるの面倒だし、貰えなくてよかったよ」
「俺、チョコアレルギーだから貰えなくてよかったよ」
などと言って、平静を装う。
すべて自尊心を守るために。
人前では平静を装っていますが、心の中では泣いている男性もいます。
僕はよく心の中で泣いていました。「どうして僕にチョコをくれないんだ?うおおおおん」と獣のように心の中で泣いていました。
行動7、誰もいない場所で泣く
チョコを貰えなくて、泣く男性はいます。
「チョコが貰えるかも」という期待が大きいほどに泣く可能性は高くなります。
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だからチョコを貰えるかもしれない。
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期待大。バレンタインデーが近づくにつれ期待がさら大きくなる。
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だがチョコを貰えなかった。
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大ショック。
この場合、泣く可能性は大です。
僕は号泣はしたことありませんが、泣きそうになったときはあります。
根本さんは僕のことが好きかもしれない。だからチョコを貰えるかもしれない。そう思っていたから貰えなかったときショックで泣きそうになったんです。
①靴箱・ロッカー・机の中などを執拗に確認する
②学校(職場)をうろうろする
③好きな女性にチョコを貰うシーンを妄想する
④バレンタインを否定する
⑤攻撃的になる
⑥クールを装う
⑦誰もいない場所で泣く
おわり