女性が「かわいい」と言われても喜べない理由4選
普通の女性は「かわいい」と言われると嬉しいと感じます。
女性にとって「かわいい」は褒め言葉だからです。
でも、世の中には「かわいい」と言われても嬉しさを感じない女性がいます。
どうして彼女たちは「かわいい」と言われても嬉しさを感じないのか?
その理由について語りたいと思います。
女性が「かわいい」と言われても喜べない理由
理由1、言われ慣れてる
毎日のように「かわいい」と言われている女性は「かわいい」と言われても喜ばなくなります。
人は慣れる生き物だからです。どんな快楽にも慣れてしまう生き物だからです。
例えば美味しいもの。ショートケーキ。美味しいですよね。
でも、この美味しいショートケーキでも毎日浴びるように食べればその美味しさに慣れて美味しいと感じなくなります。
あなたも経験ありませんか?美味しいものを食べすぎて、その美味しいものにウンザリした経験。僕はあります。
好きなカレーを毎日のように食べていました。結果、しばらくカレーなんて見たくないと思うくらいうんざりしました。そんな状態で食べたカレーはぜんぜん美味しくありませんでした。
そんな状態でカレーを食べているとき、砂を噛むような味というのはこんな感じの味なんだろうなと思いました。
というように、人はどんな美味しいものでも食べ続けると、その美味しさに慣れて、美味しさを感じなくなってしまうんです。
それと同じような現象が、「かわいい」と毎日のように言われ続けている女性にも生じじているんです。
「かわいい」「かわいい」「かわいい」と耳にタコ、いや、耳に大王タコ?ができるくらいに、その褒め言葉を聞いているせいで「かわいい」に喜びを感じなくなっているんです。
どんな素敵な褒め言葉でも耳に大王タコができるほどに何度も言われると、人は喜びを感じることができなくなってしまうんです。喜びどころが「もうウンザリ」と嫌悪感を感じる人だっているんです。
女性の中にも「かわいい」と言われることにウンザリしている人がいると思います。
こういう女性に不用意に「かわいい」と言えば、確実に嫌われます。女心がわかってないわって思われます。
なので男性の方、「かわいい」という言葉を不用意に口にしないほうがいいですよ。
理由2、罪悪感を感じてしまう
「かわいい」と言われると罪悪感を感じる女性がいます。
例えば整形手術を受けた女性。
そういう女性の中には、自分は世間に嘘をついていると思う人がいます。
『整形前のブサイクな私が本当の私。でも整形後の綺麗な私は本当の私じゃない。つまり私は本当じゃない私を私は世間に見せている。偽りの私を見せている』
と思う女性がいます。そのせいで罪悪感を感じてしまう女性がいます。
そういう女性は「かわいい」と言われても罪悪感を感じてしまいます。偽りの自分を見せて相手に褒め言葉を言わせていると思ってしまうからです。
こういう女性は「かわいい」と言われても素直に喜ぶことができません。整形後の自分は偽りと思い続けているかぎり素直に喜ぶことはできないでしょう。
整形後の自分は偽りと思い続けると劣等感が強くなってしまいます。結果、せっかく整形したのに自信のない人生を送ることになってしまいます。
理由3、大人の女性として見てほしい願望が強すぎる
と思っている女性。こういう女性は「かわいい」と言われることに不快を感じます。
こう思う女性は自分を大人の女性として見てほしいという願望が強いです。だからその願望に反する言葉である「かわいい」と言われると不快感を抱くんです。
まあ、普通に考えると「かわいい」と言われただけで不快感を抱くのは、”大人げない”んですけどね。
大人の女性なら「ありがとう」と余裕の笑みを浮かべられると思うんですけどね。
でも、世の中には「かわいい」と言われると子供扱いされたような気がして、不快になる女性がいるんです。
20歳を超えているのに中学生のように見られる女性。30歳を過ぎているのに童顔のせいで高校生に見られるような女性。
そういう女性は『大人の女性として見てほしい願望』が強くなる可能性が高いです。
20歳幼児体型女性『私は中学生じゃない。成人した大人の女性なのよ。”かわいい”なんて言わないで』
30歳童顔女性『私はもう三十路なのよ。アラサーなのよ。もう”かわいい”は卒業しなきゃいけない年齢なのよ』
というふうに考えて、「かわいい」という言葉を拒絶感を抱いてしまう可能性が高いんです。
年齢相応の容姿や態度にこだわりすぎる女性は上記にような「かわいい」を拒絶する女性になりやすいんです。
理由4、自分は”かわいくない”と思い込んでいる
世の中には思い込みが強い女性がいます。
その中には「私はかわいくない」「私はブサイク」と思い込んでいる女性もいます。
実際はかわいい。それなのに「私はブサイク」と思い込んでいる女性。そういう女性も実際にいるんです。
そういう思い込みを持っている女性は「かわいい」と言われると違和感を感じてしまいます。そのため「かわいい」と言われることに抵抗を感じてしまうんです。
「私はブサイク」と思い込んでいる女性は「かわいい」と言われるとこう思ってしまうんです。だから素直に喜べないんです。
なぜこんな思い込みを持ってしまったのか?
①子供の頃、誰かに「ブス」と言われ続けたりするとそれがトラウマになり、間違った思い込みを抱くようになってしまった。
②子供の頃、クラスメートにいじめられた。きっと自分の顔がブサイクだからいじめられたんだと思ってしまう。その結果、間違った思い込みを抱くようになってしまった。
③子供の頃、両親に虐待されていた。きっと私がかわいい子供じゃないから虐待されたんだと思ってしまう。その結果、間違った思い込みを抱くようになってしまった。
以上のような出来事があって、トラウマを抱き、間違った思い込みを持ってしまった可能性が高いと思います。
自分を苦しめる思い込みはトラウマが原因になっている場合が多いんです。
悲しいことですよね。トラウマのせいで間違った思い込みを抱いてしまうのは。こういう女性が自分の力で自分の思い込みが間違っていることに気づくのは困難です。
トラウマによる思い込みは、簡単に解決できるような問題ではないんです。
そんな厄介な思い込みを持ってしまった女性が現実にいるんです。そのせいで「かわいい」と言われることに抵抗を感じる女性が現実にいるんです。
だから男性の方、安易に「かわいい」を言わないであげてください。その言葉によって傷つく女性もいることを覚えておいてください。
①言われ慣れてる
②罪悪感を感じてしまう
③大人の女性として見てほしい願望が強すぎる
④自分は”かわいくない”と思い込んでいる
おわり