スマホ依存症になるとどうなるのか?スマホの使い過ぎによる”指荒れ”が増えている!?
スマホ依存症の人が増えているそうです。
以下の画像は、スマートフォンに依存していると思いますか?という質問をした結果です。
(出典:MMD研究所調べ)
「かなり依存している」が28.5%、「やや依存している」が52.0%。2つ合わせて80.5%の人がスマートフォンに依存していると回答しました。
約8割の人がスマホに依存している自覚があると答えたのです。
街中を少し歩くだけでもスマホを弄る人を見つけることができます。歩きながらスマホを弄る人。ベンチに座りながらスマホを弄る人。自転車に乗りながらスマホを弄る人。自動車の助手席でスマホを弄る人。自動車を運転しながらスマホを弄る人。
多くの人が街中でスマホを弄っています。この状況を見て、僕は日本人のほとんどがスマホ依存症になっているのではないかと思ってしまいました。
スマホ依存症になるとさまざまな問題が生じます。
その問題について語りたいと思います。
スマホ依存症になるとどうなるか?
1、スマホに触れてないとイライラする
スマホ依存症になると、スマホに触れてないとイライラするようになります。
①授業中。スマホに触れられない。イライラする。
②仕事中。スマホに触れられない。イライラする。
③テスト中。スマホに触れられない。イライラする。
④家族と食事中。スマホに触れられない。イライラする。
という感じでイライラするようになります。TPOを無視してイライラするようになります。
ヘビースモーカーはタバコを吸えないとイライラします。それと同じようにスマホ依存症の人はイライラします。
麻薬常習犯の人は麻薬を摂取できないとイライラします。それと同じようにスマホ依存症の人はイライラします。
タバコだろうが麻薬だろうがスマホだろうが、依存症になればイライラしやすくなるんです。
スマホ依存症の人は人間関係を悪くするリスクが高い
スマホ依存症の人はイライラしやすい。
イライラしやすいということは感情的になりやすい、ということです。
感情的になりやすいということはキレやすい、ということです。
キレやすい人は人間関係を壊しやすくなります。
つまりスマホ依存症の人は人間関係を壊しやすいということです。
スマホに夢中になっていたら友達が1人もいなくなっていたという悲劇に直面しないためにもスマホ依存にはならないほうがいいと思います。
2、指が荒れる
スマホ依存症になると、指が荒れやすくなります。
「スマホを操作して指先が乾燥。荒れ始めたのにケアをせずに放置して、『指荒れ』を悪化させるケースが目立ち始めています。重症化すると、皮膚科の通院が必要となります。来院されて話を聞くとスマホの使いすぎが原因と考えられる患者さんが、この1年で増えています」
引用:産経ニュース
スマホの使いすぎによる「肌荒れ・指荒れ」が増えているそうです。
大概の人はスマホ操作を指でします。指先でスマホ画面をスライドしたり、タッチしたりを繰り返すと摩擦のせいで肌荒れが生じやすくなるんです。
スマホ依存症の人は普通の人よりタッチやスライドの回数が多いです。そのため、普通の人より肌荒れになるリスクが高いんです。
スマホの使いすぎによる肌荒れを放置しておくと以下のような症状に苛まれるリスクが高まります。
・指先が赤く腫れる
・指先が割れて出血する
・指先に猛烈にかゆくなる
・指先に水ぶくれができる
・バネ指になる
・指が曲げられないほどの痛みが生じる
依存症になると指を酷使するようになります。酷使すれば当然、体に問題が生じるリスクが高まります。
肌荒れ・指荒れ予防法
①ぬるめのお湯(33~35度)で、肌に優しい石鹸で洗う。洗った後はハンカチやタオルで水分をしっかりと拭き取る。
②ビタミンE入りのハンドクリームを使用する(ビタミンEには血行を促進し、肌の荒れを予防する効果がある)
○肌に優しい石鹸
○ビタミンE入りのハンドクリーム
3、スマホを弄る頻度が高くなる
スマホ依存症の人はスマホを弄る頻度が高いです。
頻度が高くなれば、TPOを無視して、スマホを使うようになってしまいます。
「スマホを使ってはいけない病院」や「不衛生なトイレの中」などでスマホを使うようになってしまいます。
○スマホをトイレで使うのは不衛生!
Sonyが2016 年に実施した調査によると、アメリカ人の約 75% がトイレでスマホを使用している。これは一見合理的なマルチタスクのように思えるかもしれないが、実は健康面に悪影響をおよぼす可能性がある。
スマホのすきまには水分と空気があり、スマホケースは大抵ラバーでできているため、サルモネラ菌、大腸菌、赤痢菌、カンピロバクターなどのバクテリアにとって快適な環境となっているのだ。
トイレでスマホを使用すれば、上記のバクテリアに汚染されるリスクが高くなる。
バクテリアに汚染されたスマホを食事中に使用すれば、バクテリアに感染し、病気になるリスクが高くなる。
バクテリアに汚染されたスマホを弄りながらお菓子を食べていれば、バクテリアに感染し、病気になるリスクが高くなる。
スマホ依存症になると不衛生な場所でもスマホを使ってしまう可能性が高くなってしまいます。
ニュースでよく取り上げられるO157(病原性大腸菌)
トイレでスマホを使用していると、スマホがO157に汚染される可能性もあるんです。このO157に汚染されたスマホ弄りながら食事をすれば当然食中毒になる可能性が高くなります。
O157は年中感染する可能性がある病原菌です。つまりトイレでスマホを使っている人は年中O157に感染する可能性があるということです。
O157に感染して辛い思いをしたくない人は、トイレでのスマホ使用はしないことをおすすめします。
4、太りやすくなる
スマホ依存症の人はイライラしやすい。
イライラしやすいということはストレスを感じやすいということです。
ストレスを感じやすい人は過食をしやすくなります。ストレス解消の定番といえば食べることだからです。
過食をすれば太るリスクが高まります。
スマホをしながらお菓子を食べている人はさらに太りやすくなります。
5、睡眠不足になりやすい
スマホ画面から発せられるブルーライトには、眠るのに必要なホルモン「メラトニン」の分泌を抑制する働きがあります。
メラトニンの分泌が減れば当然、寝付きが悪くなります。
スマホ依存症の人は、毎日のように尋常ではないブルーライトを浴びます。そのため毎日のようにメラトニンの分泌量が減るので寝付きが悪くなるんです。
寝付きが悪くなれば睡眠不足になりやすくなります。
睡眠不足になると以下のような問題が生じやすくなります。
・太りやすくなる
・ストレスを感じやすくなる
・集中力が低下する
・病気になりやすくなる
・イライラしやすくなる
・情緒不安定になりやすくなる
スマホ依存症の人は「スマホが触れられなくてイライラする」「睡眠不足でイライラする」と2つの理由でイライラするということが頻繁に生じる可能性があるんです。
ダブルイライラに苛まれないようにするためにも寝る前のスマホは控えたほうがいいです。
僕は寝る1時間前くらいからスマホに触れないようにしています。パソコンにも触れないようにしています。
6、ゲーム依存症になる
最近のスマホでは、クオリティーの高いゲームがたくさんあります。
ドラクエシリーズやFFシリーズなどの大作RPG。
ネットワーク対戦ができる3Dゲーム。
スマホさえあれば以上のようなゲームで遊ぶことができてしまうんです。
スマホでゲームができるということは、いつでもどこでもゲームで遊ぶことができるということです。
いつでもどこでもゲームができるということは、ゲーム依存症になるリスクが高いということです。
ゲーム依存症の人は増えているそうです。スマホゲームの存在がその一因となっていると言われています。
スマホ依存症の人が必ずしもゲーム依存症になるわけではありません。でもスマホ依存症の人が普通の人よりゲーム依存症になりやすいというのは事実です。
なので、まだゲーム依存症になってないスマホ依存症の人も注意が必要です。
ゲーム依存症になると重課金者になるリスクが高くなります。ゲームで多額のお金を損失しないためにもゲーム依存症やスマホ依存症にならないように注意したほうがいいです。
①スマホに触れてないとイライラする
②指が荒れる
③スマホを弄る頻度が高くなる
④太りやすくなる
⑤睡眠不足になりやすい
⑥ゲーム依存症になる
おわり